7月 142012
 

自動車保険とは、自動車を利用して移動した時に発生するかもしれない損害に対する経済的不安に備えて、多数の者が掛け金を出し合い、それを資金として事故に遭遇した者に一定金額を給付する制度で、交通事故が起きた時の被害者の救済と、加害者の金銭的負担を援助するための制度である。 この自動車保険は大きく分けて自賠責保険と任意保険の二つに分けることができる。

まずは強制保険といわれる「自賠責保険」。自動車事故や人身事故の被害者を補償する保険で、運転者は自動車損害賠償保障法によって加入が義務づけられている保険である。

もう一つは任意保険といわれる「自動車保険」である。任意なので加入は自由なのだが、もし入っていなかった場合、賠償金を払えず、家を売却したり自己破産したりするかもしれない。それを補うために加入するのが任意保険である。 もちろん自賠責保険でも、事故で亡くなった場合や、傷害を負った場合には死亡金などが支給されるのだが、その額は限られているために自分に必要な任意保険に入っておく必要がある。

単に任意保険と言っても4つの種類に分ける事ができる。歩行者・自転車搭乗者・相手の自動車の搭乗者・自分の自動車の搭乗者を負傷または死傷させてしまった場合に自賠責からの給付を超えた損害賠償額を補償する「対人賠償保険」。自動車事故により他人の財物を滅失、破損または汚損することにより被保険者が法律上の賠償責任を負った場合に補償する「対物賠償保険」 。補償の対象となる人が自動車に搭乗しているときや、歩行中に事故で死傷したときに過失割合に関係なく、約款によって定められた支払基準により算定された損害を補償する「人身傷害補償保険」 。自損他損問わず損害賠償を訴える相手が特定出来ない場合でも自分の車に対する損害を補償する「車両保険」の4つが任意保険と呼ばれている。  これらの任意保険に個人がそれぞれ自分にあったものに加入することによって、予測していなかった損害からより保障のあつい保険内容にすることができる。